帯広市のお客様よりライカM6を買取させて頂きました。

ライカM6は、1984年に発売された伝説的なレンジファインダーカメラです。M型ライカシリーズの一つで、18年間にわたり製造され、近年復刻再販されている人気モデルです。

田中店長(顔)
田中店長

こちらでは、買取させて頂いたライカM6の価値や魅力、現在の買い取り相場も合わせてご紹介いたしますので、参考にどうぞ。

ライカ M6とは

ライカは1984年から2002年に製造された、レンジファインダー式35mmフィルムカメラです。

それまでのM型ライカの機械式機構はそのままに、TTL(Through The Lens)測光方式の露出計を初めて内蔵したモデルとして、写真愛好家からプロのフォトグラファーまで幅広く支持されました。

買い取りしたライカM6のロゴ部分をアップで撮影した写真

2022年にはオリジナルのM6の持つクラシックなデザインと優れた操作性を忠実に再現した「ライカ M6」が復刻され再び注目を集めています。

「ライカM6」3つの魅力

魅力
露出計内蔵による実用性の向上

M6の最大の特徴は、M型ライカとして初めてTTL露出計を内蔵した点です。

これにより、単体露出計を持ち歩く必要がなくなり、より迅速かつ確実に適正露出での撮影が可能になりました。

買い取りしたライカM6のファインダーとストロボ部分を拡大した写真

露出はマニュアルで設定する必要があるため、写真の基礎を学びながら撮影を楽しめる、アナログならではの体験が味わえます。

魅力
M型ライカの完成された操作性とデザイン

M6は、M3から続く伝統的なM型ライカのコンパクトで美しいデザインを継承しています。

無駄を削ぎ落としたシンプルな外観、スムーズなフィルム巻き上げ、そして「カシャッ」という静かで心地よいシャッター音は、写真撮影そのものを深く楽しむための要素として多くのファンを魅了しています。

魅力
豊富なブライトフレームとファインダーの視認性

ファインダー内には28mmから135mmまで、6種類の焦点距離に対応したブライトフレーム(撮影範囲を示す枠線)が表示されます。

これにより、様々なMマウントレンズを装着しても、構図を正確に確認できます。

また、ファインダーは非常に明るく、視野率も高いため、被写体の動きを捉えやすく、スナップ撮影に最適なカメラと言えます。

Leica M6の「2025年」現在の買取相場

Market Value

ライカ M6は、生産時期やモデル(前期・TTLなど)、そして状態によって市場価値が大きく変動する傾向にあります。

オリジナルモデルの買い取り相場

買取価格100,000円~400,000円

オリジナルモデルは、状態が良いものほど高値で取引される傾向にあります。
特に限定モデルや希少なモデルはコレクターズアイテムとしての価値が高く、驚くような高額で売買されることも珍しくありません。

復刻版の価格

ライカM6復刻版(現行モデル)

2022年に復刻された新しいM6は、ライカオンラインストアでの価格が約968,000円(2025年時点の価格改定後)となっており、現行のフィルムカメラとしては非常に高価です。

参照:ライカオンラインストア

ライカM型をはじめ、バルナックライカ、R型高価買取いたします。

今回、帯広市のお客様より買取させて頂きました。

田中店長(顔)
田中店長

アエルカメラではLEICA M型をはじめ、バルナックライカやR型などのフィルムカメラを高価買取しております。

北海道内全域で出張買取にお伺いしております。
また、全国から公式LINEでお見積りさせて頂き宅配買取にも対応しております。

無料相談を受け付けしておりますので、お気軽にお申し付けください。